第13回ハンドベル世界大会
ワークショップおよび講習の内容
講習は大会期間中、5つのセッションにわたって行われます。各セッションのスケジュールは次のとおりです:
セッション1-8月4日(月) 午後5時15分
セッション2-8月5日(火) 午前11時30分
セッション3-8月5日(火) 午後5時25分
セッション4-8月6日(水) 午前11時25分
セッション5-8月7日(木) 午後1時40分
音楽演奏の達成 – リック・ハンフリー(Rick Humphrey)
音楽は単なる音だけではなく、非常に多くの事柄を含んでいます。このワークショップでは、音楽家が音楽的なひとくだりを達成するために使用する、紙には書いてないテクニックの具体的な例をお見せします。
リック・ハンフリーさんはカナダのトロントからの熟達したハンドベル指揮者兼研究者であり、オンタリオ州で25年間にわたりハンドベルに携わってこられました。また、彼は1998年の東京での世界大会において、マスリンギングの指揮者としてカナダを代表されました。
セッション1およびセッション2で行われます
上級者のための指揮 – 吉田利一(Toshikazu Yoshida)
指揮の基本を復習するとともに、参加者は簡単な音楽を使って、上級の実際的なテクニックをいくつか学びます。
吉田利一さんは、桐朋学園大学で指揮を専攻されました。吉田さんは1987年より金城学院大学ハンドベル・クワイアの指揮者を勤められ、海外での様々なハンドベルのイベントにおいてマスリンギングの指揮者、またワークショップの講演者として貢献されています。
セッション1およびセッション2で行われます
ハンドベルのための編曲 – マーサ・リン・トンプソン(Martha Lynn Thompson)
この講習では、ハンドベル・クワイアのために既存の曲を編曲し、既に作曲された楽曲を適応させ改作するにあったての情報源、テクニック、およびアイデアをとり上げます。
マーサ・リン・トンプソンさんは1969年から2002年まで、アーカンソー州リトルロックのセント・ジェームス・メソディスト教会においてオルガン奏者を勤められ、同教会の14のハンドベル・クワイアの指揮者のうちの一人でした。現在では退職され、同教会のベル・クワイアのうちの3つの指揮をされています。彼女は300曲以上の編曲および改曲作品を出版されています。
セッション4およびセッション5で行われます
B4U リング – デイビッド・デビッドソン(David Davidson)
最初のリハーサルの前にはかなりの準備が必要です。この講習では、音楽における重要な課題を探して音楽を掘り下げ、また、演奏に即効的かつ継続的な効果を与えるための、初期のリハーサルにおいての教授方法について見ていきます。また、音楽を強調する方法についても考察します。
デイビッド・デビッドソンは、テキサス州ダラスのハイランドパーク・ユナイテッド・メソディスト教会、およびダラス・シンフォニー・コーラスの音楽および芸術のディレクターです。彼はコーラスおよびハンドベル音楽の両分野における熟達した指揮者兼研究者です。彼は過去にアメリカ・ハンドベル連盟(AGEHR)の会長を勤めました。現在は同連盟が主催する上級リンガーのためのイベントであるディスティンクトリー・ブロンズ(Distinctly Bronze)の指揮をしています。デイビッドはハンドベル世界大会の創始に尽力しました。
セッション5のみで行われます
ベル・ツリー・ソロ – ハンドベル・リンギングにおける新しいアイデア – バーバラ・ブロッカー(Barbara Brocker)
この講習はグループに分かれて行われます。各グループにベル・ツリー・スタンド、一組のベル、およびマレットが割り当てられます。各グループは自分達のベル・ツリーを構築し、グループの中の各メンバーは、ソロの一部を演奏する機会を与えられます。また、適切な装置、および音楽におけるオプションについても扱います。
バーバラ・ブロッカーさんはベル・ツリーによるソロ演奏を開発し、18曲の音楽編曲作品を出版されています。彼女は米国ソロ・アンド・アンサンブル・エクストラバガンザにおける研究者であり、アメリカ・ハンドベル連盟の全国セミナーにおいて、ベル・ツリーのソロ演奏を行いました。
セッション4およびセッション5で行われます
ハンドベルにおけるチェンジ・リンギング – フィリップ・ベッドフォード(Phillip Bedford)
400年の歴史をもつ技術であるチェンジ・リンギングについて説明します。出席者は、今日でも世界中のハンドベル・チェンジ・リンガーたちによって行われている「メソッド」リンギングの二つの主な形式のうちの一つを試してみることができます。
フィリップ・ベッドフォードさんは、長年の経験をもつタワー・ハンドベルのチェンジ・リンガーです。彼はオーストラリア・ハンドベル協会の発会時の会長であり、世界大会のイベントにおける指揮者、およびワークショップの講師として活躍してきました。
セッション1およびセッション2で行われます
ソロ・リンギングにおける表現力 – スーザン・カースカデンミフサッド(Susan Carscadden-Mifsud)
ソロ・リンギングを表現豊かにする方法を学びます。オブザーバーとしてソロ演奏を聞き、その解釈と音楽的要素(トーン、フレージング、強弱法)に焦点を当てます。また、ソロ・リンギングに関する一般的な質問のための短い時間がとってあります。
スーザン・カースカデンミフサッドさんはハンドベルのソロ奏者そしてオンタリオ州各地で数多くのリサイタルを行いました。また、マニトバ州、アルベルタ州、ブリティッシュ・コロンピア州での音楽会、そしてトロントにおける世界大会において演奏を行ってきました。彼女は資格をもった先生であり、個人的に、また地域のフェスティバル、全国フェスティバルにおいて多くのソロ演奏ワークショップを行ってきました。
セッション3のみで行われます
ハンドベル・リンギングについての魅惑的な事実 – アラン J. ハートレイ博士(Dr. Alan J. Hartley)
ハンドベル・リンギングの魅惑的な世界にまつわる歴史と珍しい出来事について、短い洞察を行います。全リンガーにとって大変興味のあるところであり、また、司会者や、我々のお気に入りの話題について語る機会のある人にとっては、見逃すことはできません。
アラン J. ハートレイ博士は、イギリス・ハンドベル連盟の初代会長の息子であり、彼自身も10年以上にわたってその役割を勤めました。彼はハンドベル・リンギングにまつわる社会的な歴史に鋭い興味を持ち、イギリスにおけるリンギング競技会においてワークショップを行ってきました。
セッション2およびセッション5で行われます
指揮の基本テクニックI、II、III – ジョン・フーパー博士(Dr. John Hooper)
透明度に集中したい初心、または熟達した指揮者のために、このワークショップではダウンビート、アップビートに焦点を当てたテンポおよび音の長短、準備的なジェスチュアおよび開放、強弱法およびスタイルについて見ていきます。出席は招待制となっており、指揮棒の持参をお勧めします。このワークショップは3つの独立した講習として、または3つの講習をまとめたトラックとして行われます。
ジョン・フーパー博士はカナダのコンコルディア大学音楽学部アルベルタ校(the School of Music at Concordia University College of Alberta)の指揮者です。彼は、200以上ものハンドベルとハンドチャイムを使用して演奏する、オーディションを行って結成した地域のコンサート・アンサンブルであるジュビローソ(Jubiloso!)の指揮をしています。また、彼はオーストラリアのブリスベインで行われたハンドベル世界大会(第12回)でカナダのグループの指揮者を勤めました。フーパー博士の参加は、部分的にはアルベルタ芸術協会の協力によります。
セッション3、セッション4、およびセッション5で行われます
ハンドチャイム – ハンドベルのプログラムへの素晴らしい追加物 – デイビッド・ルーダー(David Ruder)
このワークショップではリンギングの基本的なテクニックについて簡単に考察し、また、あらゆるハンドチャイムに使用できる拡張テクニックのいくつかを見ていきます。ハンドチャイムのソロ演奏用の楽器としての、楽譜に書かれているものもいないものも含めたハンドベルの楽曲における使用について、検討します。
デイビッド・ルーダーさんはアメリカ・ハンドベル連盟の第12地区の前会長です。彼はカリフォルニア州の公立学校および教会において、のハンドベル35年以上にわたってハンドベルを指揮してきました。彼は、アメリカ全土にわたるハンドベル世界大会の様々なイベントやコンフェレンスにおいて、ハンドベルの指揮をし、ワークショップを行い、ハンドベルのために作曲し、ハンドベルについて書いてきました。
セッション3およびセッション5で行われます
HICリーディング・セッション – クリスマス・レベル3~4
セッション1で行われます
HICリーディング・セッション – ハンドチャイム
セッション2で行われます
HICリーディング・セッション – 賛美歌レベル1~2
セッション3で行われます
HICリーディング・セッション – アンサンブル
セッション4で行われます
HICリーディング・セッション – ハンドベル・クラシック – 既に演奏されているもの、および新しいもの
セッション5で行われます
ハンドベルの始まり – ウィリアム・バトラー(William Butler)
この講習では、音楽用ハンドベルの起源、ハンドベルを最初に鋳造した人々とその家族、繁栄について、実例をめぐってお話します。そして、それらのハンドベルを演奏した19世紀のハンドベル・チームのいくつか、また、彼等が使用した楽譜についてふり返ります。
ウィリアム・バトラーは、ハンドベルの歴史を40年以上にわたり研究してきました。彼の著書、「音楽用ハンドベル」は、このテーマにおける教科書と考えられています。彼はこのワークショップを3大陸において行ってきました。
セッション1およびセッション2で行われます
日本のハンドベル音楽 – 岡本和子 - ( Kazuko Okamoto )
この講習では、曲目の作曲家および編曲家の指揮による日本のクワイアの演奏のDVD録音を通じ、出版された日本のハンドベル音楽を紹介します。出席者は音楽のリンギングは行いませんが、演奏を見ます。
岡本和子さんは、京都私立芸術大学の音楽学部で作曲を専攻されました。岡本さんの作曲おおび編曲作品の多くは、日本の出版社「和音」より出版されています。また、彼女は「ハンドベル・リンガーズ・サラ」を率いるとともに、他の多くのハンドベル・クワイアの指揮しています。
セッション2およびセッション5で行われます
ラテン音楽におけるリズムの維持 – カルロス・エンリク・リヴェラアポンテ(Carlos Enrique Rivera-Aponte)
このワークショップでは、ラテン – スペイン系文化に発する様々なリズムについて考察します。ハンドベルを用いてメロディーおよびリズムのオステナート(ostenato)を検討します。ドラムと動き(ダンス)によって補足された体験は、必ずやエネルギーと趣にあふれたものとなることでしょう。
カルロス・E.リヴェラアポンテさんは、コロ・ポリフォニコ・ジュヴェニル・デ・カンパナス(Coro Polifònico Juvenil de Campanas)と、プエルトリコ・ハンドベル・フェスティバルの創設メンバーです。彼は現在、コロ・ポリフォニコにおける准ミュージック・ディレクターであり、また、ハンドベルの予備クワイア・カンタービレ(Cantabile)、そして中級クワイア・アレグロの指揮も行っています。
セッション2およびセッション3で行われます
韓国フォーク・ゲーム – ジェギチャギ(Jegichagi) – エウイ・ゴン・キム(Eui Gon Kim)
韓国のゲーム、ジェギチャギはシャトルコック(羽子遊び)に似ています。「ジェギ」が空中に蹴り上げられ、プレーヤーはそれを空中に保たなければなりません。出席者はこの韓国のお気に入りのゲームを学び、これに参加します。
エウイ・ゴン・キムさんはタイジェオン(Taijeon)ハンドベル・クワイアの指揮者です。1990年よりその役割を担っています。
セッション2およびセッション5で行われます
メイド・イン・カナダ – バーバラ・マキ(Barbara Maki)とシルビア・カーカッデン (Sylvia Carcadden )
この講習では、カナダのオンタリオ州北部にあるコミュニティーの、自然の美しさおよび多様性をフィーチャーしたパワーポイントによるプレゼンテーションを行います。
バーバラ・マキさんとシルビア・カーカッデンさんは、生き生きとしたオンタリオ州にある彼女たちのコミュニティーのハンドベル・クワイアでいっしょにリングしているお母さんと娘さんのチームです。
セッション1およびセッション3で行われます
マルマークのメンテナンス – キャシー・エブリングソーン(Kathy Ebling-Thorne)
この講習では、マルマーク社製のハンドベルおよびクワイアチャイム楽器の適切な手入れおよびメンテナンスのデモンストレーションを行います。
キャシー・エブリングソーンさんは、マルマーク社の営業およびマーケティング部長です。また、彼女はニュージャージー州プリンストンにあるウエストミンスター・クワイヤー・カレッジ・オブ・ライダー・ユニバーシティ の宗教音楽学科の教授でもあります。彼女はハンドベルのコミュニティーにおいて研究者および指揮者としてよく知られています。
セッション1およびセッション3で行われます
マオリ・スティック・ゲーム – マーガレット・インチ(Margaret Inch)
ニュージーランドのマオリに住む人々のアクション・ソング、スティック・ゲーム、ポイ・ムーブメントを学ぶ楽しいワークショップです。また、マオリの歴史や文化についてのプレゼンテーションもあります。
マーガレット・インチさんは30年以上にわたって高校生の教育に携わってこられ、過去8年間は校長先生をしておられます。マーガレットさんはハンドベルの奏者、そして指揮者であり、世界大会のイベントにおいて定期的にワークショップを開いています。
セッション1およびセッション3で行われます
リンギングを越えて:停止した音 – マイケル・ジョイ(Michael Joy)
このワークショップでは、ハンドベルが「ただ鳴っているだけ」ではないときに出すことができる面白く効果的な音のいくつかを検討します。テクニックにはマルテラート、プラック、サムダンプ、マレットが含まれます。これらの音をより音楽的にするために特別の注意をはらいます。マレットを2つ持参してください。
マイケル・ジョイさんは、ペンシルベニア州フィラデルフィア在住の作曲家、教育者、兼ハンドベルの指揮者です。彼は過去30年以上にわたり、アメリカ各地の多くのフェスティバルやワークショップで教え、指揮してこられました。
セッション4およびセッション5で行われます
バスベルの音楽性 – ニック・ハンソン(Nick Hanson)
あなたは「バケツ」を鳴らし方を知っているわけですが、正しいタッチで鳴らしていますか? バスベルは、音楽的に鳴らすということに関してはそれ自身で一種類の楽器です。この講習では、そのような音楽性を「ワンマン・ショー(またはワンウーマン・ショー!)」にならないで達成するためのヒントやトリックをお教えします。
ニック・ハンソンさんは現在、バージニア州のマクリーン近郊の幼稚園から12年生(高校3年生に相当)までの私立学校であるポトマック・スクールにおいて、5年生から12年生までのハンドベルの指導員をされています。ニックさんは、アメリカ・ハンドベル連盟第3地区の様々なイベント、ミュージック・アンド・アート・エクスプロレーション、コンコーディア大学アーバイン校のサマー・リング、そして台湾および香港でのハンドベルのトレーニング・セッションの講師をされています。
セッション4およびセッション5で行われます
イギリスの新しい演奏曲目 – ティム・ウィレット(Tim Willets)
このワークショップは、イギリスの編曲家および作曲家の手になる新しい曲を終わりまで演奏する初の機会を提供します。
ティム・ウィレットさんは、指揮者の指揮棒のほうが軽いことに気付かれるまで、長年の間バスベルを演奏されていました! 彼は今日、イギリスのサリーにある自宅の近くの2つのチーム、そしてこの大会に参加しているイギリスの2つのリージョナル・チームであるノーザン・ベル・オーケストラ(the Northern Bell Orchestra)とイースト・アングリカ・リージョナル・シーム(the East Anglica Regional Team)の指揮をされています。
セッション2およびセッション4で行われます
折り紙 – 安部望(Nozomu Abe)
このワークショップでは、四角い紙を使って日本の伝統的な折り紙を紹介します。参加者は、具体的な意味を何も持たない一枚の小さな紙が、何かを表わす形へと変わるのを見ます。形が単純であるほどより美しいことに気付かれるでしょう。
YMCAハンドベル・クワイア(1980年設立)の安部望さんは、1988年以来ハンドベル世界大会に毎回参加されています。安部さんはマスリンギングの指揮者を2回勤められ、また、日本の音楽と折り紙についてのワークショップの講師を数回なさっています。
セッション3およびセッション4で行われます
お手玉、独楽、めんこ – 鈴木幸子 - ( Yukiko Suzuki )
日本の子供たちの伝統的な遊びであるお手玉、独楽、めんこをして遊びましょう。参加者は、部分的にできあがっている構成要素を使って自分のお手玉を作ります。
鈴木幸子さんは、武蔵野音楽大学で声楽を専攻され、すずの木ハンドベルク・ワイアの指揮者です。鈴木さんは鈴木ミュージックスタジオにおいてピアノ、声楽、ソルフェージュを教えておられ、また安孫子市教育委員会の会員でもあります。
セッション2およびセッション4で行われます
やしの木とやしの葉編み – エイミー・ローソン(Amy Lawson)
このワークショップの参加者は、フロリダ州のやしの種について、またやしの葉を十字架や魚のような簡単な形に編み上げる方法を学びます。参加したいけれども植物から成る材料を自分の国へ持ち帰ることのできない参加者のためには、やしの葉に代わる材料が用意されます。
エイミーローソンさんはもーリングス・リンガーズのメンバーで、フロリダ州に30年間在住されています。エイミーさんは毎年、パーム・サンデーの日に彼女の教会の会員に配るためにやしの十字架を作成されています。
セッション4のみで行われます
リンギングのリズム – ティム・ワウフ(Tim Waugh)
あなたのリズム・スキルをとぎすますこの手足を使った楽しい活動に参加しましょう。さらにおまけとして、このスキルをどのように練習に取り入れて、あなたのクワイアをよりリズム的、音楽的に熟達したものにできるかについての、「実況放送」がつきます。
ティム・ワウフさんは コーラス、ハンドボール、演劇、教会音楽などの多くの媒介のパフォーマーの間で国際的に知られ、あらゆる種類のパフォーマンス芸術における疲れを知らないチャンピオンとしての地位を確立してこられました。1994年よりウェストバージニア州のパイクビュー高等学校の芸術部音楽科の会長を勤めておられるティムさんは、公立の教育環境のなかでコーラス音楽、ミュージカル、ハンドベル活動の指揮をされています。
セッション1およびセッション2で行われます
シューマリックのメンテナンス:シューマリック社製ハンドベルおよびメロディーチャイム楽器のメンテナンス – ケルミット・D. ジャンカート(Kermit D. Junkert)
このワークショップでは、シューマリック社製のハンドベルおよびメロディーチャイム楽器の適切な手入れおよびメンテナンスの概要を学びます。故障した楽器を大歓迎します。
ケルミット・D. ジャンカートさんはフィラデルフィア・ハンドベル・アンサンブルのアート・ディレクター兼指揮者です。全国フェスティバルの指揮者であるかたわら、ケルミットさんは地域、全国、そして国際的に知られたハンドベルの研究者でもあります。彼は現在、ペンシルベニア州セラースビル市にあるシューマリック・ベル社の営業およびマーケティング副社長です。
セッション1およびセッション2で行われます
小アンサンブル・リンギング – スーザン・カースカデンミフサッド(Susan Carscadden-Mifsud)
この実地のワークショップでは、カルテットによるリンギングに特に重きを置いて、トリオ、カルテットについてカバーします。参加者はカルテットの中で演奏する機会をもち、小アンサンブルのために作られた多くの曲目について考察します。
スーザン・カースカデンミフサッドさんは、30年以上にわたってベルを演奏してこられ、カナダのオンタリオ州におけるシューマリック社の代表です。彼女はベルズ・アブレイズ(Bells Ablaze)と、カルテットであるベリッシマ(Bellissima)リンガーズの創設者、兼リンガー/指揮者です。ハンドベル・グレイシズ(Handbell Graces)のオーナーであるスーザンさんはワークショップの研究者、またソロ・リンガーとして知られています。
セッション1およびセッション2で行われます
スピード・スタッキング – カレン・レオナード(Karen Leonard)
スポーツとしてのスピード・スタッキングは、手先の器用さ、目と手のコーディネーション、パターンを見る力、順序づける力、集中力を促す楽しい方法です。いくつかの組合わせに「アップスタック」する方法、「ダウンスタック」する方法、そしてこの活動をあなたのプログラムに取り入れていく楽しい方法を学びます。
カレン・レオナードさんは教会音楽、オルガン演奏、指揮の学士であり、現在8つのクワイアの指揮をされています。彼女はアメリカ・ハンドベル連盟の前会長であり、いくつかの世界大会のイベントにおいて指揮者および研究者を勤めてこられました。
セッション1、セッション3、およびセッション5で行われます
オフテーブル・リンギングのテクニック – サンドラ・ウィンター、マーチン・ウィンター夫妻(Sandra & Martin Winter)
このワークショップは、高音、低温の両方のベルを使った、イギリスの伝統的なテーブルを使わないリンギングのテクニックを学ぶ実際的な機会を提供します。ダンピング、ウィ-ビング、パッシング、その他のテクニックがこの「バックリンギング」の方法とともに使用される方法を見ましょう。
サンドラ・ウィンターさん、マーチン・ウィンターさん夫妻は、それぞれ30年以上、25年以上にさたってリンギングをしてこられました。サンドラさんはロンドン近郊を拠点とする5オクターブのチーム、ワンドル・リンガーズ(Wandle Ringers)の指揮をされています。また、ソロイストとしてベルを演奏され、作曲家、編曲家としてその作品が出版されています。マーチンさんはバス・リンガーで、オール・セイント・サンダーステッド(All Saints Sanderstead)の教会のグループであるSASリンガーズの指揮をされています。サンドラさんはイギリス・ハンドベル連盟の全国書記、マーチンさんは同連盟の全国エグゼクティブ・メンバーです。
セッション3およびセッション5で行われます
高音部のテクニック:ダブルアップ入門 – シャロン・シュミット(Sharon Schmidt)
高音部にオクターブを加えるためにシェリー(Shelley)とフォーインハンド(4-in-hand)を使用する方法を学びます。この実地講習では、割り当て、準備、リンギングとダンピングの基本、スイートスポットの見つけ方、シェリーの交換、ダブルアップする音の決め方をカバーします。
シャロン・シュミットさんは、シカゴ地区のコミュニティーのオーディションを行って結成されたハンドベル・アンサンブルであるアガペー・リンガーズ(Agape Ringers)のチャーター・メンバーです。また、彼女は、アガペー・リンガーズのコンサートにおいて定期的に演奏を行うハンドベルのカルテットであるクォドリル(Quadrille)での演奏も行っています。シャロンさんは1994年以来、アメリカ・ハンドベル連盟のイリノイ州会議のメンバーとして、また、アメリカ・ハンドベル連盟の5つの全国イベントの組織者として勤めてこられました。
セッション3およびセッション4で行われます
ビクトリア調ソロ・リンギング – サンドラ・ウィンター(Sandra Winter)
このワークショップは、ビクトリア朝時代のイギリスへと時代をさかのぼる機会を提供します。その時代のハンドベルのセット、挿絵、例を使って、ビクトリア朝の淑女達(そして紳士達)がどのようにソロ・リンギングの技術の先駆者となったのか、見て聞きましょう。
サンドラ・ウィンターさんは10年以上前に、チーム・リンギング、指揮、作曲/編曲活動に加えて、ソロ・リンギングを始められました。彼女はイギリスにおけるビクトリア時代のその始まりから、ハンドベルの芸術形式の歴史を研究されました。
セッション1およびセッション4で行われます
視覚的な編成の効果 – ジョン・ベーンケ(John Behnke)
1枚の絵は1000の言葉の価値があると言われています。では、私たちのハンドベルの演奏はどうでしょうか? ハンドベルを鳴らす方法によって視覚的に絵を描くことはできるでしょうか? このセッションでは、ハンドベルの演奏の最初から最後までにおける視覚的な創造性の役割を検討します。
ジョン・ベーンケさんは、ウィスコンシン州メクオンにあるコンコーディア大学の音楽の教授です。また、彼はアレルイア・リンガーズ(the Alleluia Ringers)とミルウォーキー・ハンドベル・アンサンブルの指揮をされ、アメリカ・ハンドベル連盟の音楽部長です。
セッション3およびセッション4で行われます
ウィービング、およびバッテリー(中央)ベル – KC・コングドン(KC Congdon)
ウィ-ビングはじゅうたん、布地、タペストリーを作るために使用されるだけではありません。それはまた、ハンドベルのリンギングを優雅に、ダンスのように見えるようにするためにも使用されます。ウィ-ビングとともに、G4からB5の範囲にのみ当てはまるテクニックについても考察します。
KC・コングドンさんは、アガペー・リンガーズ、およびベルズ・イン・モーションにおいて演奏されています。彼女は代替オルガン奏者であり、また3つのハンドベル・クワイアの指揮をされています。彼女は、アメリカ・ハンドベル連盟のイリノイ州会議のメンバーとして、また全国セミナー計画委員会のメンバーとして勤めてこられました。
セッション1およびセッション2で行われます
ホワイトチャペルのメンテナンス – アラン・ヒューズ、キャスリン・ヒューズ夫妻(Alan & Kathryn Hughes)
ホワイトチャペル社製のハンドベルの適切な手入れおよびメンテナンスを学びます。
アラン・ヒューズさん、キャスリン・ヒューズさん夫妻は、ホワイトチャペル社のベル鋳造工場の管理部長であり、そのご家族は4世代にわたって鋳造工場の経営に携わってこられました。1570年に設立されたホワイトチャペル社は、イギリスで最も旧いベルの製造会社で、アメリカ合衆国の自由の鐘、ウェストミンスター宮殿の「ビッグ・ベン」を含めた歴史上最も有名なベルをいくつか製造しました。
セッション4およびセッション5で行われます
